2023/02/24
西口広場整備事業/JR WEST LABO |
西口広場整備事業/JR WEST LABOは、大阪府大阪市北区大深町のうめきた2期地区で建設中の地上3階、地下1階の駅、飲食店舗、物販店舗から構成される駅ビルです。
東海道線支線地下化・新駅設置事業により新設される「大阪駅(うめきたエリア)」の直上に位置しており、地上部分駅ビルには商業施設、地下部分にはデジタル技術を活用したインタラクティブな空間や、One to One のデジタル案内、フルスクリーンホームドアなどを採用した駅施設が整備されます。
また、駅前広場主要用途は観光バス・タクシー乗降場等、ビル主要用途は歩行者広場、商業施設、連絡デッキなどとなっており、うめきた2期エリアの玄関口としてイノベーションの実験場「JR WEST LABO」の中心と位置づけ、様々なパートナーと共創することでオープンイノベーションを加速させるものとされています。
建築主は西日本旅客鉄道、三菱地所、三井住友信託銀行、設計は西日本旅客鉄道、商業施設運営者はJR西日本大阪開発です。
着工は2023年12月15日、竣工は2025年3月31日、駅前広場、連絡デッキの一部供用開始が2024年夏頃、全面開業が2025年春頃となっています。
参考資料、引用元
・三菱地所 「(仮称)うめきた 2 期地区開発事業」工事着手
・JR西日本 大阪駅がさらに西側に広がります 大阪駅 新改札口整備、高架下開発、新駅ビル開発などについて
・JR西日本 大阪駅(うめきたエリア・西側エリア)の 改札口名称について
・JR西日本 うめきた(大阪)駅がさらに進化します 地下駅と地上部での新駅ビルを共創フィールドとした新たな価値創造への挑戦~ 『JR WEST LABO』 始動 ~

出典:西日本旅客鉄道
概要
名称 | 西口広場整備事業/JR WEST LABO |
計画名 | 西口広場整備事業 |
name | West Exit Plaza Development Project |
中文名 | 西口广场开发项目 |
所在地 | 大阪府大阪市北区大深町1番39の一部、210番の一部 |
用途 | 駅、飲食店舗、物販店舗 |
階数 | 地上3階、地下1階 |
高さ | 20.30m |
構造 | 鉄骨造 |
基礎工法 | --- |
店舗数 | --- |
敷地面積 | 12,493.78㎡ |
建築面積 | 4,293.33㎡ |
延床面積 | 9,218.02㎡ |
着工 | 2023年12月15日 |
竣工 | 2025年3月31日 |
建築主 | 西日本旅客鉄道、三菱地所、三井住友信託銀行 |
設計 | 西日本旅客鉄道 |
施工 | --- |
最寄駅 | 大阪、梅田、大阪梅田 |
建築計画の概要板

位置図
配置図

現地にて撮影
立面図

現地にて撮影
イメージパース

現地にて撮影
施設構成・イメージ
西口広場整備事業/JR WEST LABOとうめきた2期地区の完成予想パースです。

出典:西日本旅客鉄道
うめきた(大阪)駅 コンコース階の完成予想パースです。

出典:西日本旅客鉄道
うめきた(大阪)駅 ホーム階の完成予想パースです。

出典:西日本旅客鉄道
うめきた地下口 改札周辺の完成予想パースです。

出典:西日本旅客鉄道
うめきた地下口 外観の完成予想パースです。

出典:西日本旅客鉄道
「JR WEST LABO」のイメージです。

出典:西日本旅客鉄道
2023年1月建設状況
南東側から見た建設中の西口広場整備事業/JR WEST LABOの様子です。
2023年1月時点では更地となっており、着工は2023年12月15日とされています。

うめきた2期地区に隣接しており、南街区、北街区ともにデッキで直結します。

南西側から見た建設中の西口広場整備事業/JR WEST LABOの様子です。
既に換気口や駅出入口らしき建物が完成していることが確認できます。

西口広場整備事業/JR WEST LABOとグランフロント大阪の超高層ビル群です。

西口広場整備事業/JR WEST LABOの背後ではうめきた2期地区、(仮称)西北ビルの建設が進められています。

2023年2月24日更新
2023年1月2日撮影