2023/04/09
京浜急行本線(泉岳寺~新馬場駅間)連続立体交差事業 |
京浜急行本線(泉岳寺~新馬場駅間)連続立体交差事業は、港区高輪二丁目~品川区北品川二丁目の京浜急行本線「泉岳寺」駅から「新馬場」駅までの約1.7kmの区間にかけて整備が進められている高架化事業です。
補助第149号線をはじめとする3か所の踏切が除却され、交通渋滞や歩行者の踏切待ちが解消されるほか、安全性の向上や鉄道により分断されていた地域の一体化が図られ、地域の発展に寄与するものとなります。
駅施設は品川駅がホーム延長約221m、ホーム幅員約5m~12m、2面4線の地平式ホームやコンコースが整備され、北品川駅がホーム延長約113m、ホーム幅員約2m~5m、2面2線の高架式ホームが新たに整備されます。
竣工予定は 2029年度末となっています。
参考資料、引用元
・東京都 京浜急行本線(泉岳寺~新馬場駅間)連続立体交差事業について
・京急 京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業

概要
名称 | 京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間) 連続立体交差事業 |
区間 | 港区高輪二丁目~品川区北品川二丁目 |
延長 | 約1.7km |
構造形式 | 地下式、 地表式、 高架式( 嵩上式) |
踏切除去数 | 3箇所 |
着工 | --- |
竣工 | 2029年度末 |
位置図
配置図

出典:東京都
断面図



出典:東京都
品川駅付近の様子です。現在は高架から地下に潜る京浜急行本線と高架の引上線がありますが、こちらは地上へと移されます。
品川駅はホーム延長が約221m、ホーム幅員が約5m~12mの2面4線の高架ホームが整備されます。

品川駅南側の様子です。手前側の高架が撤去され、奥に地上から高架へ登る新たな高架線の建設が行われます。

「八ツ山橋梁」です。こちらも奥に新たな高架線が建設される見込みとなっています。

品川第1踏切(八ツ山橋踏切)の様子です。

品川第1踏切(八ツ山橋踏切)から見た北品川駅の様子です。

北品川駅の様子です。
ホーム延長は約113m、ホーム幅員は約2m~5mの2面2線の対向式高架ホームが新たに建設されます。

北品川駅の改札口の様子です。

北品川駅のホームの様子です。

北品川第一踏切道の様子です。

北品川第一踏切道から南側は既存の高架線と接続される見込みとなっています。

2023年4月9日更新
2023年3月12日撮影