幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 2023年7月建設状況

幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー

幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーは、千葉県千葉市美浜区若葉の幕張新都心若葉住宅地区計画 B-3街区で建設中の地上43階、高さ155.35m、総戸数749戸の超高層タワーマンションです。

開発面積約17.5ha、8区画、総戸数約4,500戸、居住人口約1万人の都市開発が進められている幕張ベイパークでは、6棟ものタワーマンションが建ち並ぶ計画となっており、幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーはそのうち3棟目の超高層タワーマンションとなります。
幕張ベイパーク全体では、複合機能やICTの活用による次世代生活インフラをもとに、多様化するライフスタイルに対応した、未来志向の新しい暮らし方を提案・応援する “ライフ・イノベーション・タウンを目指すものとされています。

専有面積は66.76㎡～113.75㎡、間取りは2LDK～4LDKとなっており、共用空間は「VILLA ZONE」、「BEACH ZONE」、「HARBOR ZONE」の3つのゾーンから構成されています。
共用施設には「VILLA ZONE」にゲストスーペリア、パーティールーム、コミュニティルーム、「BEACH ZONE」にリラックスラウンジ、コモンラウンジ、「HARBOR ZONE」にエントランスホール、スタディラウンジ、38階にスカイビューラウンジ、スカイスイートが入ります。

建築主は野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、三井不動産レジデンシャル、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業、設計、施工は熊谷組です。また、米国の建築設計事務所である｢ZGFアーキテクツ｣がタワーの外観デザイン、外構デザインに参画、全体デザイン監修および共用部インテリアデザインは「光井純 アンド アソシエーツ 建築設計事務所」が手掛けています。着工は2020年8月24日、竣工は2023年10月下旬となっています。







・幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト
・幕張ベイパーク 公式サイト
・B-pam 幕張ベイパークエリアマネジメント
・三井不動産レジデンシャル／野村不動産／三菱地所レジデンス／伊藤忠都市開発／東方地所／富士見地所／袖ヶ浦興業 首都圏最大級のミクストユースの街づくり『（仮称）幕張ベイタワーズプロジェクト』が始動 1万人が暮らす“ライフ・イノベーション・タウン”へ～分譲住宅『（仮称）幕張B-7 街区タワー＆レジデンス』2017年11月下旬に販売開始予定～
・三井不動産レジデンシャル／野村不動産／三菱地所レジデンス／伊藤忠都市開発／東方地所／富士見地所／袖ヶ浦興業
10年超に渡る首都圏最大級の街づくりプロジェクト「幕張ベイパーク」第1期街開き概要説明会＆セレモニーを開催
・千葉県 若葉住宅地区（幕張ベイパーク）
・千葉市 千葉市のまちづくりの方向性 ～まちが、こう変わります～
・千葉市 千葉市建築物環境配慮制度（平成31年度）
・CASBEE 幕張新都心若葉住宅地区計画（B-3街区)









→2019年10月5日投稿 幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)
→2020年6月26日投稿 幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)
→2020年11月2日投稿 幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)
→2021年11月21日投稿 　幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー
→2022年8月20日投稿 幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー

名称	幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー
計画名	幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)
name	Makuhari Bay Park Mid Square Tower
中文名	幕张湾公园中广场塔
所在地	千葉県千葉市美浜区若葉3丁目1番11
用途	共同住宅、駐車場、店舗、児童福祉施設
階数	地上43階
高さ	155.35m
構造	鉄筋コンクリート造、鉄骨造
基礎工法	場所打ちコンクリート杭、既成コンクリート杭
総戸数	749戸
敷地面積	21,417.98㎡(公式サイト：16,441.15㎡、開発総面積：175808.59㎡)
建築面積	8,558.67㎡(公式サイト：7,298.94㎡)
延床面積	87,328.84㎡(公式サイト：85,494.55㎡)
着工	2020年8月24日
竣工	2023年10月下旬
建築主	野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、三井不動産レジデンシャル、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
設計	熊谷組 ※外観デザイン：ZGFアーキテクツ ※外構デザイン：ZGFアーキテクツ ※全体デザイン監修：光井純 アンド アソシエーツ ※共用部インテリアデザイン：光井純 アンド アソシエーツ
施工	熊谷組
最寄駅	海浜幕張

出典：千葉市






幕張ベイパーク 公式サイト






現地にて撮影





出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト




▼幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー


▼低層西棟(保育施設・商業施設棟)


▼低層東棟(商業施設棟)


▼街区全体

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト／幕張ベイパーク 公式サイト











幕張ベイパーク街区全体の完成予想パースです。

幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーは幕張ベイパークの中心に位置しており、ロケーションから “MARINE”と“CORE”をデザインコンセプトに掲げ、開発が進められています。

隣接街区とつながるGREEN WAYを基軸に、にぎわいの拠点となる低層東棟を角地に配置、ローンパーク(若葉 3丁目公園)で遊ぶ家族や行き交う人々を街区内へと招き、にぎわいはマリンプラザまで広がるよう設計されています。

水辺にはヤシの木 などの沿岸に生息する植物が息づき、海辺の気分を演出するとのことです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト









「グランドエントランス」の完成予想パースです。
グランドエントランスは、波をモチーフに描いたデザインとなっています。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト










「コーチエントランス」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト









「マリンプラザ」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト










「プライベートテラス」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト









幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー1階の共用空間イメージです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト









「エントランスホール」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト








「コモンラウンジ」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト









「リラックスラウンジ」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト









「コミュニティルーム」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト









「パーティールーム」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト










「ゲストスーペリア」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト








「スカイビューラウンジ」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト








「スカイスイート」の完成予想パースです。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト








幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーは免震構造が採用されています。
建物1階と2階の間に設置した積層ゴム等を設置した中間免震構造となっており、地震の揺れを軽減する構造となっています。

出典：幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー 公式サイト








幕張新都心若葉住宅地区計画として開発の進む幕張ベイパークには2029年の開発完了時に6棟の超高層タワーマンションが建ち並びます。

出典：千葉市








幕張ベイパーク全体の鳥瞰完成予想パースです。

出典：三井不動産レジデンシャル







最終的には6棟の超高層タワーマンションが建ち並ぶ“セクスタプル(sextuple)”のタワーマンション群となります。

出典：三井不動産レジデンシャル

















北西側から見た建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの様子です。2023年7月時点では既に上棟していました。









低層西棟(保育施設・商業施設棟)の様子です。









低層西棟(保育施設・商業施設棟)の外観もほぼ完成していました。









北側から見た建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの様子です。










建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの高層部分・塔屋の様子です。










バルコニー手摺には透明なガラス手摺や乳白色のガラス手摺が採用され、グラデーションがかかったような配置となっています。

海(MARINE)にインスパイアされたスパイラルデザインの印象的な外観意匠とし、遠景は大胆でシンボリックでありながら、近景はミラーガラスやマリオンなどで紡ぐ繊細なディテールになるようデザインされているとのことです。










北側から見上げた建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの様子です。












北東側から見た建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの様子です。











東側から見た建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの様子です。












南側から見た建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの様子です。











南西側から見た建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの様子です。











南西側から見た建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの低層部分の様子です。建物1階と2階の間に設置した積層ゴム等を設置した中間免震構造が採用されており、免震層部分の切れ目が目確認できます。










南西側から見た建設中の幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの高層部分の様子です。









敷地西側には立体駐車場棟が建設されます。
駐車場は敷地内自走式565台、敷地内平面33台が確保され、駐輪場は1,498台、バイク置場は36台となります。











以前から撮影を続けている幕張ベイパークの定点観測地から見た幕張ベイパーク全景です。

「幕張ベイパーク クロスタワー＆レジデンス」は総戸数497戸、「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」は総戸数826戸、「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」は総戸数749戸、「幕張ベイパーク ライズゲートタワー」は総戸数768戸と一般向け分譲タワーマンションはこの4棟で2,840戸が供給されることになります。

国内6位の規模の大規模マンションとなっています。最終的にはシニアサービスレジデンス含めて約4,500戸が供給される見込みで、日本国内トップの戸数を誇る大規模マンションとなります。









花見川から見た幕張ベイパーク全景です。








2023年8月16日更新
2023年7月23日撮影