2023/08/17
パークウェルステイト幕張ベイパーク |
パークウェルステイト幕張ベイパークは、千葉県千葉市美浜区若葉で建設中の地上28階、高さ105.60m、居室数617室の超高層有料老人ホーム(シニアレジデンス)です。立地は、幕張新都心若葉住宅地区計画として整備が進む幕張ベイパークB-5街区に位置しており、広大な外庭と、中庭・屋上庭園が計画されており、屋外空間の緑地面積は約6,600㎡、中高木は約2,400本にもなる緑豊かな開発となり、首都圏最大級のシニアレジデンスとなります。
一般居室面積は42.40㎡~71.28㎡、間取りは1LDK~2LDK、介護居室面積は22.88㎡~23.89㎡となり、共用施設にはロビーラウンジ、ガーデンダイニング、ガーデンスパ(大浴場)、ガーデンスパ(大浴場)、ビリヤードコーナー、シアタールーム、ピアノルーム、フィットネス、スカイビューラウンジ、ライブラリー、ゲームルーム、カラオケルーム、美容室が入ります。
構造面では、建物1階と2階の間に設置した積層ゴム等の免震層が揺れを吸収・分散する中間免震構造が採用されており、ガスコジェネレーションシステムや非常発電機&オイル 約10,000ℓ、共用部水道直結給水などが採用されています。
医療・介護サービス連携は、JCI 認証を日本で初めて取得した亀田総合病院をはじめとする亀田グループと連携予定となっています。亀田総合病院附属幕張クリニックおよび亀田 MTG クリニックと連携し、病気の予防や早期発見のため入居者の方への定期的なヘルスチェックサービスなどを提供、クリニックへのシャトルバスを運行する等のサポートが行われる予定です。
また、看護・介護サービスについては、24 時間体制で看護師が常駐し、日々の健康相談や緊急時の対応にあたるとのことです。
建築主は三井不動産レジデンシャル、医療連携/介護・看護パートナーは亀田グループの医療法人鉄蕉会・社会福祉法人太陽会、設計は熊谷組、外観・インテリアデザインはホシノアーキテクツ、外構デザインは光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所、鳳コンサルタント 環境デザイン研究所、施工は熊谷組です。
当初は一般向けのタワーマンションが建設される予定でしたが、千葉県企業局と幕張ベイパークを開発するデベロッパー7社は2020年9月30日にベイパーク全体の土地譲渡契約の変更契約を締結、B-5街区は三井不動産レジデンシャルが単独で土地を取得してシニアレジデンスを建設することとなりました。着工は2021年8月下旬、竣工は2024年7月下旬となっており、2022年8月時点では2~3階付近の躯体施工が進められていました。
参考資料、引用元
・パークウェルステイト幕張ベイパーク 公式サイト
・三井不動産レジデンシャル/野村不動産/三菱地所レジデンス/伊藤忠都市開発/東方地所/富士見地所/袖ヶ浦興業 首都圏最大級のミクストユースの街づくり『(仮称)幕張ベイタワーズプロジェクト』が始動 1万人が暮らす“ライフ・イノベーション・タウン”へ~分譲住宅『(仮称)幕張B-7 街区タワー&レジデンス』2017年11月下旬に販売開始予定~
・三井不動産レジデンシャル/野村不動産/三菱地所レジデンス/伊藤忠都市開発/東方地所/富士見地所/袖ヶ浦興業 10年超に渡る首都圏最大級の街づくりプロジェクト「幕張ベイパーク」第1期街開き概要説明会&セレモニーを開催
・千葉県 若葉住宅地区(幕張ベイパーク)
・千葉市 千葉市のまちづくりの方向性 ~まちが、こう変わります~
・三井不動産レジデンシャル ~大規模複合開発 が進行する幕張ベイパーク に「三井のシニアサービスレジデンス」~「(仮称)パークウェルステイト幕張 計画」着工首都圏最大級 地上 28階、 617 室 2024年 秋 開業予定
過去の記事
→2020年11月7日投稿 幕張新都心若葉住宅地区計画(B-5街区)/幕張ベイパーク シニアレジデンス計画
→2021年11月16日投稿 (仮称)パークウェルステイト幕張計画
→2022年8月23日投稿 (仮称)パークウェルステイト幕張計画

出典:パークウェルステイト幕張ベイパーク 公式サイト
概要
名称 | パークウェルステイト幕張ベイパーク |
計画名 | 幕張新都心若葉住宅地区計画(B-5街区)/幕張ベイパーク シニアレジデンス計画 |
name | Park Wellstate Makuhari Bay Park |
中文名 | Park Wellstate 幕张湾公园 |
所在地 | 千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番23 |
用途 | 有料老人ホーム、飲食店、クリニック、事務所 |
階数 | 地上28階 |
高さ | 105.60m |
構造 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
基礎工法 | 場所打ちコンクリート杭、既製コンクリート杭 |
居室数 | 617室 一般居室:534室 介護居室:83室 |
敷地面積 | 24,589.34㎡ |
建築面積 | 6,955.81㎡ |
延床面積 | 公式サイト:49,701.93㎡ 標識:50,187.80㎡ ニュースリリース:49,596.39㎡ |
着工 | 2021年8月下旬 |
竣工 | 公式サイト:2024年5月 標識:2024年7月下旬 |
建築主 | 三井不動産レジデンシャル 医療連携/介護・看護パートナー:亀田グループ(医療法人鉄蕉会・社会福祉法人太陽会) |
設計 | 熊谷組 外観・インテリアデザイン:ホシノアーキテクツ 外構デザイン:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所、鳳コンサルタント 環境デザイン研究所 |
施工 | 熊谷組 |
最寄駅 | 海浜幕張、検見川浜 |
建築計画の概要板

位置図
区域図

出典:三井不動産レジデンシャル
街区図

出典:三井不動産レジデンシャル
イメージパース

出典:三井不動産レジデンシャル
施設構成・イメージ
(仮称)パークウェルステイト幕張計画の外観完成予想パースです。

出典:三井不動産レジデンシャル
ランドスケープの鳥瞰イメージパースです。

出典:三井不動産レジデンシャル
「パークエントランス」の完成予想パースです。

出典:パークウェルステイト幕張ベイパーク 公式サイト
「照葉の庭(外庭)」の完成予想パースです。

出典:三井不動産レジデンシャル
「ロビーラウンジ」の完成予想パースです。

出典:パークウェルステイト幕張ベイパーク 公式サイト
「ダイニング」の完成予想パースです。

出典:パークウェルステイト幕張ベイパーク 公式サイト
「ガーデンスパ(大浴場)」の完成予想パースです。

出典:パークウェルステイト幕張ベイパーク 公式サイト
「ライブラリー」の完成予想パースです。

出典:パークウェルステイト幕張ベイパーク 公式サイト
2023年7月建設状況
南側から見た建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの様子です。2023年7月時点では上棟しており、特徴的な形状をした塔屋も姿を表していました。

南側から見た建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの様子です。

南側から見た建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの高層部分の様子です。

南側から見た建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの低層部分の様子です。1階と2階の間には積層ゴム等の免震層が設けられており、中間免震構造が採用されています。

南東側から見上げた建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの様子です。

北東側から見た建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの様子です。

北側から見た建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの様子です。

北側から見た幕張ベイパークの様子です。

西側から見た建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの様子です。

西側から見た建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの低層部分の様子です。

西側から見た建設中のパークウェルステイト幕張ベイパークの高層部分の様子です。

イオンスタイル幕張ベイパーク側から見た幕張ベイパークの全景です。

2023年8月17日更新
2023年7月23日撮影