2014/05/31
新国立競技場は2020年の東京オリンピックのメイン会場となる競技場で2014年5月28日に日本スポーツ振興センターから正式な基本設計が発表されました。
画像は国立競技場将来構想有識者会議から拝借させて頂きました。

■概要
・名称 新国立競技場
・所在地 東京都新宿区
・階数 地上6階、地下2階建て
・高さ 70.0m
・構造 鉄骨造、(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) (免震構造)
・敷地面積 113,366㎡
・建築面積 約73,225㎡
・延床面積 約210,878㎡
・着工 2015年10月予定
・竣工 2019年03月予定
・建築主 日本スポーツ振興センター
・施工 【未定】
・最寄駅 国立競技場、千駄ヶ谷、信濃町
新国立競技場へのアプローチ部分と新国立競技場の完成予想図です。
元々の案では延床面積約290,000㎡、高さ75mの予定でしたが東京体育館などの景観にも配慮して延床面積約210,878㎡、高さ70mに変更されました。

元々のザハ・ハディド氏のコンペでの最優秀賞案です。
めちゃくちゃ格好良く、世界の最先端を行く大都市東京という言葉がピッタリの建物でしたが…費用削減の為、一部の装飾や外観が削られてクワガタの角をもぎ取って白色に塗ったかのようなデザインになってしまいました…

エントランス付近の外観完成予想図です。

陸上モードの様子です。
トラックの数は現在の国立競技場の8レーンから国際規格である9レーンにレーンの数が増え、フィールドは高さを抑えるために地下2階になるそうです。
ちなみに収容人数は陸上モードでの可動式観客席7,668席を含め、72,634人となります。

フットボールモードの様子です。(ラグビー)
フットボールモードでの可動式観客席14,774席を含め、全体の収容人数は80,137人になるようです。

文化イベントモードの様子です。
AKBかなんかのコンサートでしょうか。
折りたたみ膜構造の開閉式屋根には遮音装置も設置されるそうでライブなどでの外部への音漏れを防ぐことができます。

サッカーモードの様子です。

全体の配置計画です。
かなり狭い場所に建てられることがわかります。
ザハ案では収まりきらなかったこともあり、競技場から出た部分が切り取られています。

東京都庁の展望台から見た現在の国立競技場の様子です。
屋根はなく、設備も老朽化し、世界的な大会を開くのには現在の国立競技場では手狭なため建て替えが決定しました。

自分としてはザハ案をそのまま建てて欲しかったのですが大人の事情や周りの景観などの配慮も必要だとは思いますので少し残念でしたが、現在の国立競技場よりも断然格好良いので完成したらぜひ見に行きたいと思いました!!
2020東京五輪関連-01
画像は国立競技場将来構想有識者会議から拝借させて頂きました。

■概要
・名称 新国立競技場
・所在地 東京都新宿区
・階数 地上6階、地下2階建て
・高さ 70.0m
・構造 鉄骨造、(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) (免震構造)
・敷地面積 113,366㎡
・建築面積 約73,225㎡
・延床面積 約210,878㎡
・着工 2015年10月予定
・竣工 2019年03月予定
・建築主 日本スポーツ振興センター
・施工 【未定】
・最寄駅 国立競技場、千駄ヶ谷、信濃町
新国立競技場へのアプローチ部分と新国立競技場の完成予想図です。
元々の案では延床面積約290,000㎡、高さ75mの予定でしたが東京体育館などの景観にも配慮して延床面積約210,878㎡、高さ70mに変更されました。

元々のザハ・ハディド氏のコンペでの最優秀賞案です。
めちゃくちゃ格好良く、世界の最先端を行く大都市東京という言葉がピッタリの建物でしたが…費用削減の為、一部の装飾や外観が削られてクワガタの角をもぎ取って白色に塗ったかのようなデザインになってしまいました…

エントランス付近の外観完成予想図です。

陸上モードの様子です。
トラックの数は現在の国立競技場の8レーンから国際規格である9レーンにレーンの数が増え、フィールドは高さを抑えるために地下2階になるそうです。
ちなみに収容人数は陸上モードでの可動式観客席7,668席を含め、72,634人となります。

フットボールモードの様子です。(ラグビー)
フットボールモードでの可動式観客席14,774席を含め、全体の収容人数は80,137人になるようです。

文化イベントモードの様子です。
AKBかなんかのコンサートでしょうか。
折りたたみ膜構造の開閉式屋根には遮音装置も設置されるそうでライブなどでの外部への音漏れを防ぐことができます。

サッカーモードの様子です。

全体の配置計画です。
かなり狭い場所に建てられることがわかります。
ザハ案では収まりきらなかったこともあり、競技場から出た部分が切り取られています。

東京都庁の展望台から見た現在の国立競技場の様子です。
屋根はなく、設備も老朽化し、世界的な大会を開くのには現在の国立競技場では手狭なため建て替えが決定しました。

自分としてはザハ案をそのまま建てて欲しかったのですが大人の事情や周りの景観などの配慮も必要だとは思いますので少し残念でしたが、現在の国立競技場よりも断然格好良いので完成したらぜひ見に行きたいと思いました!!
2020東京五輪関連-01