2014/12/25
名鉄瀬戸線の喜多山駅付近の高架化、再開発でついに2014年11月に仮線工事に着手したので載せます。
この高架化事業は「一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業」という名称で、現在、名鉄瀬戸線と平面交差する国道302号線の他に瀬戸街道などの踏切で常時発生する渋滞や朝の通勤ラッシュ時間帯に起こる開かずの踏切を廃止するために計画されました。
本来は2009年度に着工予定、2013年度完成だったそうですが、毎年今年中に着工という事を耳にしながら未だに全く着工されていません。
ちなみに現在は2019年完成の予定です。
■概要
・名称: 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
・区間: 守山区小幡南二丁目から大森二丁目 ( 小幡駅~大森・金城学院前駅 約1.9㎞)
・着工予定:2014年度
・竣工予定:2019年度
→名古屋市 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業

現在の喜多山駅の様子です。
仮線工事が始まり、防護ネットなどが張られ始めました。

喜多山駅では仮囲いが既に設置され、仮囲いの下には山留め壁も併設されていました。
ホームなどの基礎工事をする際、土が崩れてこないようにするのが土留めの役割です。

喜多山駅の仮事務所の南側に仮駅ホームができる予定です。

元々、検車区のあった場所です。
自分が小学生の時にはまだあった気がしますが、尾張旭に検車区が移転した後、解体されました。
線路はまだ残っていますが、ここの一部分には上り(栄町方面)の高架ホームができる予定です。

喜多山駅北側の更地です。
超高層マンションが建てられそうなぐらい広々とした土地で高架化後の再開発に期待しています。

北東側は仮囲いの壁になっています。

喜多山駅を発車する4000系電車。
仮駅はここから右側へ分岐して作られると思われます。
一本だけ残った木が今後どうなるのか気になります。

喜多山駅の目の前の道路と踏切です。
高架化によってこの踏切は廃止になる予定です。

喜多山駅の西側にある側線です。
最近、名鉄瀬戸線に3300系が導入されるという話題がありますが、もし本当に導入されるのであれば、この側線が原因だと思われます。
名鉄瀬戸線は設備上というよりはホームが設置できないくらい住宅のギリギリ横を走っているので4両編成しか走らせることしかできず、長編成化できないかわりに朝は本数を限界まで増やし、途中折り返しなどを行っています。
朝ラッシュ時に喜多山始発で停泊している車両を留置してある側線が、高架化工事に伴い側線を無くすことになり、留置して置く場所がないため、朝ラッシュ時に車両の本数が足りなくなり、運用に支障が出てしまわないようにするためかと思われます。
車両を増やすより本数減らしたほうがいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、現在でも平均混雑率は140%前後で本数を減らすと国土交通省が定める基準(平均混雑率150%以下目標)を超えてしまうというのと、最混雑列車では乗車率200%近くなることもしばしばあるので車両を増やすことになったと思われます。

喜多山付近のカーブでは既に土木工事が始まっています。

杭?柵の柱?らしきものが置かれてありました。

「瀬戸街道」との踏切では相変わらず渋滞が発生していました。
できれば鉄道利用にシフトできれば一番手っ取り早い解決策ですが、やはり車社会の名古屋ではなかなか厳しいのでしょうか…

防護ネットや特別に設置された信号などがありました。

このかわいい踏切もあと数年で廃止です。。

小幡付近は仮線予定地が掘り下げられ、現行の線路と同等の高さに調整されています。

仮線への分岐点は前回の撮影とあまり変わりありません。

整理番号k-2014-12-01
この高架化事業は「一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業」という名称で、現在、名鉄瀬戸線と平面交差する国道302号線の他に瀬戸街道などの踏切で常時発生する渋滞や朝の通勤ラッシュ時間帯に起こる開かずの踏切を廃止するために計画されました。
本来は2009年度に着工予定、2013年度完成だったそうですが、毎年今年中に着工という事を耳にしながら未だに全く着工されていません。
ちなみに現在は2019年完成の予定です。
■概要
・名称: 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
・区間: 守山区小幡南二丁目から大森二丁目 ( 小幡駅~大森・金城学院前駅 約1.9㎞)
・着工予定:2014年度
・竣工予定:2019年度
→名古屋市 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業

現在の喜多山駅の様子です。
仮線工事が始まり、防護ネットなどが張られ始めました。

喜多山駅では仮囲いが既に設置され、仮囲いの下には山留め壁も併設されていました。
ホームなどの基礎工事をする際、土が崩れてこないようにするのが土留めの役割です。

喜多山駅の仮事務所の南側に仮駅ホームができる予定です。

元々、検車区のあった場所です。
自分が小学生の時にはまだあった気がしますが、尾張旭に検車区が移転した後、解体されました。
線路はまだ残っていますが、ここの一部分には上り(栄町方面)の高架ホームができる予定です。

喜多山駅北側の更地です。
超高層マンションが建てられそうなぐらい広々とした土地で高架化後の再開発に期待しています。

北東側は仮囲いの壁になっています。

喜多山駅を発車する4000系電車。
仮駅はここから右側へ分岐して作られると思われます。
一本だけ残った木が今後どうなるのか気になります。

喜多山駅の目の前の道路と踏切です。
高架化によってこの踏切は廃止になる予定です。

喜多山駅の西側にある側線です。
最近、名鉄瀬戸線に3300系が導入されるという話題がありますが、もし本当に導入されるのであれば、この側線が原因だと思われます。
名鉄瀬戸線は設備上というよりはホームが設置できないくらい住宅のギリギリ横を走っているので4両編成しか走らせることしかできず、長編成化できないかわりに朝は本数を限界まで増やし、途中折り返しなどを行っています。
朝ラッシュ時に喜多山始発で停泊している車両を留置してある側線が、高架化工事に伴い側線を無くすことになり、留置して置く場所がないため、朝ラッシュ時に車両の本数が足りなくなり、運用に支障が出てしまわないようにするためかと思われます。
車両を増やすより本数減らしたほうがいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、現在でも平均混雑率は140%前後で本数を減らすと国土交通省が定める基準(平均混雑率150%以下目標)を超えてしまうというのと、最混雑列車では乗車率200%近くなることもしばしばあるので車両を増やすことになったと思われます。

喜多山付近のカーブでは既に土木工事が始まっています。

杭?柵の柱?らしきものが置かれてありました。

「瀬戸街道」との踏切では相変わらず渋滞が発生していました。
できれば鉄道利用にシフトできれば一番手っ取り早い解決策ですが、やはり車社会の名古屋ではなかなか厳しいのでしょうか…

防護ネットや特別に設置された信号などがありました。

このかわいい踏切もあと数年で廃止です。。

小幡付近は仮線予定地が掘り下げられ、現行の線路と同等の高さに調整されています。

仮線への分岐点は前回の撮影とあまり変わりありません。

整理番号k-2014-12-01